パーカーテスト
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コラム
2021年11月10日
Tシャツなどの衣料のサイズ表記には着丈という採寸基準があります。 洋服の後ろの首の付け根から裾までを一直線で結んだときの長さの事です。 着丈の長さがコーディネート全体のバランスを決める重要なポイントとなります。 まず自分に合う着丈の測定方法は以下の式が知られています。 身長×0.42-10=着丈の最小値 参考例:160cmの身長であれば着丈57~62cmくらいが目安となります ショート丈Tシャツは、タックインしなくても腰まわりがすっきり見え、 いつでも定番のミドル丈は、流行りに左右されずたくさんの方に愛されています。 まずオーバーサイズとは、いつも着ているサイズよりも1~2サイズ大きいサイズのことです。 ビッグシルエットTシャツは、あえてダボっと大きく見えるようにデザインされた服のことです。 Tシャツは形状やサイズ感によっても印象が変わり、合わせるアイテムによってもさまざまな着こなしができます。
着丈の詳細については「着丈と身丈の違いとは?オリジナルTシャツのサイズを合わせよう」でご紹介しましたが
https://www.tmys-t.com/columns/kitake-mitake-size
パーカーの場合はフードの付け根から裾までの長さを指します。
えりやフードがついている場合、これらは着丈に含まれません。
着丈が短いと足長効果がありますがコーディネートによっては尻切れトンボ感が出てしまいます。
長いと今度は胴が長く見えてしまいバランスがとても難しいですよね。
では自分に合った着丈の長さはどのくらいなのでしょうか?
自分に合う着丈の探し方についてご紹介します。自分に合った着丈とは
身長×0.42- 5 =着丈の最大値
このサイズよりも小さいあるいは大きいものが着用できないわけではありませんが、
短すぎたり長すぎたりするとチグハグな印象を与えることになるためこの範囲内に収めるのが良いでしょう。
着丈はある程度どんな長さであっても極端に動きづらくなることはないので、サイズ感として重要視されづらいポイントです。
しかし、Tシャツにおける着丈では1cm違うだけでも印象が変わります。
タイトに着たいのか、ゆったり着たいのか。自分の好みを明確にして、あとはどんな風に服を着こなしたいかということで決めていきます。ショート丈はウエストの位置が上がり脚長効果
丈の短さで上半身がコンパクトになり、ウエスト位置も高く見えるので脚長効果があります。
また、ハイウエストデニムなら、ショート丈Tシャツからお腹が見える心配もなく脚長効果でスタイルアップもできます。
ボリュームが出やすいボトムスに合わせると上半身をさらにコンパクトに見せてくれるのでボトムスとの相性は抜群ですね。トレンドに左右されない定番ミドル丈
着丈や肩幅がジャストサイズのTシャツは着回ししやすく、プライベートやビジネスシーンでも活用でき
同じアイテムでも組み合わせを変えるといろいろな着回しが可能となります。
定番のコーディネートと言えば無地Tシャツとデニムの組み合わせ!!
失敗することも少ないのでどんな方でも一度は着たことがある組み合わせではないでしょうか?
自分にあった着丈を知ってジャストサイズの定番Tシャツでコーディネートをより楽しみましょう。ロング丈のオーバーサイズで体型カバー
大きめサイズのTシャツやパーカー、シャツなどのトップスを選ぶことで、リラックス感満載なコーデが出来上がります。
着丈が少し長いためゆったりとしたシルエットのコーデなので体型カバーもでき、あえて大きめのトップスを選ぶだけで
コーデにこなれ感や華奢感もプラスすることができます。「ビッグシルエットトップス」との違いは?
リラックスした雰囲気を簡単に出せるのが、ビッグシルエットアイテムの大きな魅力となり
ビッグシルエットでもっとも大事なのは身幅と着丈のバランス感。
身幅はある程度ゆとりがありつつも、着丈は長すぎないほうが無難です。
着丈の測定方法で自分にあった着丈をしり「自分に合うサイズ」で着こなしましょう。
自分にあった着丈をしれば、今よりもっと着こなし感が出て、さらにコーディネートの幅が広がります。