失敗しない部活Tシャツを作るには

2020年01月05日

初めて部活tシャツ作成するなら、どうやって選んでいいのか悩んでしまうものです。失敗したくないと考えているなら、生地・プリント・デザインの選び方をチェックしましょう。部活tシャツ作成の基本から、注意したいことまで解説していきます。

部活tシャツを依頼するときに重視したいこと

部活で着るtシャツをお揃いで作成すると、チーム意識が高まり団結力アップに役立ちます。デザイン性に拘れば他チームとの差別化ができるため、多くの場合は見た目に拘りますが、その前に機能性も考慮しなければなりません。

速乾性に優れ洗いやすいドライ生地がおすすめ

部活時は汗をかくため、汗を素早く発散させる、速乾素材を選びましょう。綿素材は素肌に優しいのですが、水を含むとなかなか乾きにくいデメリットがあります。一方でポリエステル100％の生地は、汗を素早く吸って乾きやすく、運動中でも快適に過ごせておすすめです。同じポリエステルの生地でも、ドライ機能が付いたものなら、より汗で不快になりにくい特徴があります。

またポリエステル生地は、シワになりにくく、洗濯後にアイロンかけが必要ありません。洗濯で縮む心配もなく、汗をかいたらガンガン洗う部活用tシャツの素材として向いています。

洗濯に耐えるプリントを選ぶこと

部活用tシャツは洗濯の頻度が高くなることが多く、プリントの耐久性に注意しなければなりません。tシャツにプリントする技術で一般的なのが、インクジェットプリントです。インクをtシャツに吹き付けて印刷するため、洗濯してもすぐにプリントが剥がれる心配がありません。

またプリントを長持ちしたい場合は、洗濯方法も工夫しましょう。tシャツを裏返して洗濯することで、プリントの色あせや剥がれを防げます。さらにネットに入れたり、弱水流で洗ったりするのも長持ちさせるコツです。漂白剤や乾燥機の使用はプリント劣化の原因になるため、使わないようにしましょう。

初心者でも安心なデザインの選び方

部活用tシャツ作成で悩んでしまうのが、デザイン選びです。一からデザインを考えるとなると難しいため、簡単にデザインが選べる方法にしましょう。

イラストや文字など見本を組み合わせるだけだと簡単

各社が提供する部活用tシャツプリントは、イラスト・文字などの見本が提示されています。それぞれのデザインを組み合わせることが可能で、組み合わせ次第でほかのチームとかぶりにくいデザインにもできます。完全オリジナルデザインは面倒だと感じる方や、オシャレなデザインを選びたい方に、既存のデザインを組み合わせる方法がおすすめです。

チーム名や部活名などを入れることができる

部活用tシャツの文字入れは、チーム名や部活名などを入れられます。たとえばサッカー部なら「Football club」、野球部なら「Baseball club」といったアルファベット文字を入れると、簡単でオシャレなデザインに仕上げられます。また文字入れはサッカー部なら「蹴球部」、バレーボール部なら「排球部」のように漢字での表記も可能です。

オリジナルデザインで依頼するのも可

完全にオリジナルデザインでtシャツを作成したい場合は、手書きの原稿やパソコンで作成したデザインを活用します。絵を描くのが得意な人がいれば、手書きでのデザインにも挑戦してみましょう。手書きは、手書きのラインからデータを読み取って作成が必要となるため、黒サインペンなどでしっかり縁取りしてください。オリジナルデザインでも、漫画やアニメ・企業ブランドなど著作権の侵害になるプリントはできません。

差をつける特殊プリントや刺繍を加える方法も

他チームと差別化するデザインを採用したいなら、特殊プリントや刺繍を加えてみましょう。プリント部分にラメやグラデーションを加えたり、ヴィンテージプリントにしたりできます。洗っても耐久性を保ちたいなら、ネーム刺繍やチームロゴを刺繍してもらうのもおすすめです。ほかにも箔プリント、スポンジプリント、クリアープリントなど特殊プリントも使えます。

tシャツプリントを依頼する際の注意点

業者に部活tシャツを依頼する場合は、追加注文や納期に注意が必要です。部活tシャツは長く使うため、作成後のことも考えておいてください。

追加注文が可能な業者を利用する

部活は途中で部員が増えたり、新年度で部員が増えたりします。新しくtシャツの作成が必要となることが多いため、追加注文できる業者を利用しましょう。追加注文でも、料金が変わらない業者だと安心です。またデータを保有してもらい、長い期間で追加注文できる業者がおすすめです。

納期は余裕を持っておく

tシャツプリントは時間がかかるため、余裕を持って注文しましょう。最低でも1週間くらい余裕を持っておくと、試合や練習試合に間に合わせることができます。

オリジナルの部活tシャツを作成してみよう

チーム全体の部活tシャツを作成するなら、素材やデザイン選びに注意してください。自分でデザインする自信がない方は、部活tシャツ専用サービスを活用すれば、既存のデザインから選ぶだけで手間がありません。長く使えるサービスを比較しながら、部活tシャツを作成してみましょう。