オリジナルTシャツのデザインなどに関する情報

2019年06月06日

Tシャツのデザインにこだわりがある方におすすめのコンテンツ

Tシャツを購入するにあたって重要視するポイントは人それぞれですが、デザインに対する思い入れが強い方にはオリジナルデザインのアイテムを作成するのもおすすめです。オリジナル品はデザインなどを自分で決めることができるので、この世に一つしかないアイテムを手に入れることが可能になります。ただし、仕様の選択肢が豊富にある反面、不用意に判断すると思わぬ失敗をすることにもなり兼ねないので注意する必要があります。そのようなリスクを回避するためには、Tシャツの製作業者に完成品のサンプルを請求するのも方法の一つです。
サンプルが手元にあれば、プリント部分のサイズやカラー、位置に加えて生地のカラーや厚み、透け感もしっかりと確認することができます。また、サンプルを試着することによって、アイテムのサイズ感や素材の肌触りなども自分自身でチェックすることが可能です。サンプルは自宅の他に、職場や学校へ届けてもらうこともできるので、それぞれの都合やニーズ、希望条件に合わせて配送先を指定すると良いでしょう。
オリジナルデザインのTシャツを業者に製作してもらう場合、それぞれの顧客の要望によってアイテムの仕様が異なるため、作業料金は個別に見積もりとなるのが一般的です。したがって、各業者のホームページなどを閲覧していて気になる商品が見つかったら、まずは見積もりを依頼してみましょう。見積もりを取っただけでは注文は確定していないので、提示された金額を予算と照らし合わせて注文するかどうかを検討することが可能です。

専門の業者にデザインデータを入稿する場合には

オリジナルTシャツの製作を業者に依頼する場合、事前にデザインデータを入稿する必要があります。入稿するデータとしては手描きのラフスケッチや専用ソフトによる作成データを使用することができます。
中でも手描きのイラストをデザインとして使用すれば、手作りの温かみや親しみやすさが感じられる仕上がりのTシャツになります。例えば、完成度の高いイラストではなく、小さな子どもが描いた絵などをそのまま採用するという方法もあります。また、手描きの場合は専用のソフトを使用する必要がないので、初心者にもおすすめの方法と言えます。
また、手描きのイラストを業者に提供した上で、専門のスタッフに清書してもらうという方法もあります。この方法は、提出したイラストがそのまま採用されるという訳ではないので、絵心に自信がない場合でも安心して依頼することができます。専用ソフトも必要なく、データの入稿にかかる時間やエネルギーを節約して完成度の高い仕上がり状態のオリジナルTシャツを得ることができます。ただし、業者の方でデザインを清書する作業が発生するため、別途料金がかかる可能性があるので注意が必要です。
専用ソフトを使用できる環境やスキルがある場合、自分の所持しているソフトで作成したデータを入稿することも可能です。こちらの方法では、自分のオリジナリティを活かして完成度の高いデータを入稿することができるという魅力があります。また、専用ソフトで作成されたデータは、業者の対応している形式であればそのままデザインに反映させることができます。業者にかかる負担が軽くなるため、業者が対応しているソフトで入稿した場合には割引料金が適用されることもあります。

データの入稿に際してのチェックポイントはこちら

オリジナルTシャツのデザインを入稿するにあたって、自分でデータを作成するのは不安であったり面倒に感じたりする場合は、各業者によって提供されているテンプレートやパーツ、フォントなどを使用するという選択肢もあります。テンプレートなどは、各社のホームページなどを通じて入手することができます。
テンプレートなどを使用する場合、デザインの選択肢がある程度のパターンに限定されることとなります。そのため、自分でデータを作成する場合と比較すれば自由度は低くなりますが、データ入稿にかかる時間やエネルギーの負担が軽減され、ミスが少なくなるというアドバンテージがあります。また、テンプレートにチームメイトの個人名などを入れることで、オリジナリティを持たせることも可能です。
デザインデータの入稿に際しては、プリントサイズやデザインの著作権にも気を配る必要があります。プリントサイズについては、業者によって対応している条件が異なり、既定外サイズを希望する場合には別途料金が発生することもあるので、事前に確認しておくことが大切です。また、キャラクターやロゴマークなどの中でも、他人に著作権があるものは著作権者の了承を得ていない限り使用することができません。したがって、キャラクターやロゴなどをデザインに採用したい場合は、著作権フリーのものを選ぶか、著作権者にその旨申し出て許可を得てから使用する必要があります。