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2018年02月16日
こんにちは!オリジナルTシャツ作成トミーズ入社1週間の22歳プリント見習いです。今日はオリジナルTシャツ完成までの流れを1日追いかけてみました
1.手書きデザインを考えました
オリジナルTシャツを作るためにまずデザインを考えました。手書きでも可能ですが、今回は携帯の写真画像をデザインすることにしました。そこでトミーズスタッフのデザイナーにデザインデータ(写真)を送りトレース(デザインのデータ化)してもらいました。これを紙に印刷します。
※注意メモ
著作権のため、他のブランドのデザインやそれに似ているデザインはNG。細かいデザインになるとデザインがつぶれやすくなる
まずは紗張りをしていきます。その後、乳剤を塗ります(紫外線で固まる特殊な緑色の液)
版が乾いたらデザインを版に紫外線で焼いていきます。焼き方はさきほど作ったデザインの紙に乳剤を塗った版につけデザインの部分だけ、光が通らなくなっているので、紫外線の光で約10分間焼いていきます。周りが青くなりデザインだけ光が当たっていないので緑色のままです。
次に緑色のデザイン部分だけ洗い流します。
その後完全に固めるためにもう一度約10分間紫外線にあてると版の完成です。
※注意メモ
乳剤が完全に固まっていない状態で流すので、他の部分に一緒に流されてデザインが欠けてしまったり穴があいてしまうことがあります。そのためしっかりと確認が必要です。穴があれば乳剤を塗って防ぎます。また細かいデザインですと逆に流されていない場合もあるので、こちらも注意が必要です。
さっそくできた版でTシャツにプリントをしていきます。今日は白色のTシャツに黒色のインクで2回刷りでプリントしていきます。乾かしてもう一度刷ります。
※注意メモ
生地色が濃色のカラーTシャツにプリントする場合はインクの色が生地にのりずらいため、2回、または3回刷りで対応する。そのとき版がずれてしまうと、2重、3重になってしまうので注意。また薄色の生地色(ホワイトなど)のTシャツにプリントする場合は1回刷りでもいけますが2回刷りに比べ、インクのかすれが多くなってしまう可能性があるのでこちらも注意が必要
Tシャツが完成しました!
今日、オリジナルTシャツ作成を最初から完成まで初めて追ってみましたが、1つ1つすごく細かい作業が多くとても気の使う作業が多かったです。今の時代、自宅で安く作るキットなどがありますが、しっかりとしたオリジナルTシャツを作りたいのであれば本格的に作っているお店に頼んだ方が仕上がりが全然違い、綺麗に仕上がるのでオススメですね。Tシャツのオーダーはコチラから