コラム

Tシャツに好きなデザインをプリントしよう！

2019年04月06日

自分でデザインしたTシャツを着てみたい！という願いを叶えてくれるサービスとして、最近人気を集めているのがオリジナルTシャツのプリントサービスです。

Tシャツの素材やサイズを選択したら、自身でデザインしたイラストや柄、メッセージをそのままTシャツに印刷してもらえるので、誰でも手軽にオリジナルTシャツを作る事ができます。

すべての工程はインターネットで完結できるので自宅にいながらオリジナルTシャツを注文できますが、満足のいくTシャツに仕上げるためにはいくつか注意しなければいけない点があります。

今回は自分のイメージ通りのデザインTシャツを作るためにおさえておきたいポイントを5つに分けて紹介します。

Tシャツに好きなデザインをプリント！5つのコツ

ポイント1. 自社加工&完成品チェックありがおすすめ！印刷会社の選び方

Tシャツのプリントを行っている印刷会社は複数あり、サービスもそれぞれ異なりますが、特に注目したいのが自社加工と完成品チェックの有無です。

受注から印刷、納品まで一貫して自社工場で行っている印刷会社の場合、細かなデザイン変更や修正にも融通が利きますし、下請け業者に外注するよりも納期が短くて済みます。

さらに小ロットの注文にも対応してくれるため、個人や小規模団体でプリントTシャツを作りたい時にもおすすめです。

また、自社工場のあるところは事前にサンプルを見せてくれるケースが多いのも魅力のひとつ。あらかじめ実物を確認できれば、失敗する心配もありません。

Tシャツの素材はひとつではなく、用途やニーズに合わせてさまざまな素材がラインナップされています。

海外製の物や生地が薄い物はコストが安く、リーズナブルな料金でプリントする事ができますが、そのぶん耐久性が低いので繰り返し使いたい時には不向きです。

また、スポーツや屋外イベントなどで着用したい時は吸湿速乾の生地を選んだ方が快適に着こなせるでしょう。

Tシャツにデザインをプリントする方法は複数あり、それぞれ特徴が異なります。

最も一般的なシルクプリント方式は一色ごとに版を作って印刷するため、複雑なデザインも忠実に再現する事ができます。
色あせも起こりにくく、繰り返し洗濯しても傷みにくいのがメリットですが、製版代がかさむので印刷枚数が少ないと単価が割高になるのが難点です。

一方、インクジェットプリント方式は製版せずに直接Tシャツにインクを拭きかけるので、小ロットでも安価に作成できるのが特徴。

色も豊富なのでフルカラーイラストや写真プリントにも適していますが、白地以外のTシャツにプリントする場合、生地色と混ざって色味が変わってしまう可能性があります。

多少予算がかかってもいいから美しいTシャツを作りたい！という場合はシルクスクリーン、なるべく手軽にプリントしたいという場合はインクジェットプリントを選ぶなど、ニーズに合わせて選ぶ事が大切です。

Tシャツにイラストだけでなくメッセージを入れたい！という方は多いと思いますが、文字サイズが小さすぎると実際にプリントした時につぶれてしまい、読みにくくなってしまうおそれがあります。

チラシなどの紙媒体に印刷する場合、文字サイズは8～9ポイントにするのが一般的ですが、Tシャツプリントの場合は最低でも14ポイント以上のサイズでメッセージを入れるようにしましょう。

デザインの入稿はグラフィックソフトなどで作成したデータを業者に送付するのが一般的ですが、中にはパソコンや専用ソフトがないという方もいるでしょう。

そんな時は郵送やFAXなどを利用して手描きのデザインを入稿してもOK。手描きの方が味のある個性的なデザインに仕上がる事も多く、あえてソフトを使わない人も少なくありません。

ただ、手描きやラフスケッチのデザインは印刷する際に修正を必要とする場合が多々あります。その場合、デザインを修正して再度確認してもらわなければならないので、日数に余裕を持って注文する事をおすすめします。

Tシャツを自作すると言うと「難しい」「手間がかかる」というイメージがありますが、現在はオンライン上で簡単にオリジナルTシャツを注文できるようになりました。

自分好みのデザインに仕上げられるのはもちろん、素材やサイズも自由に選べるので、市販のTシャツよりも愛着が湧くこと間違いなしです。

パソコンや専用ソフトがなくても、手描きデザインを送れば適度に修正しながら希望通りのTシャツに仕上げてもらえるので、「こんなTシャツがあったらいいな」というイメージを持っているのなら一度Tシャツのプリントサービスを利用してみてはいかがでしょうか。